#Day44 デザイン提案のステップ。デザインコンセプトについて。
#Day44
オリエン前の知識として指定記事を読んだ。
デザイン提案に説得力を持たせる6つのステップ(スライド付き) | ベイジの社長ブログ
サイトを作成する前のデザインコンセプト。
デザインは全ての印象を決めるわけではない。
役割を決める。
具体的なメッセージや魅力を伝えるということは、ここではデザインではなくキャッチコピーやコンテンツの役割としていた。
コンテンツや画像、キャッチコピーも含めてひとつのデザインではなく、分けて考えている。どう配置するかとかはデザインになるだろうけど。
またユーザー設定はかなり細かく考えた上で、さらに分類し(ここではイノベーター型とマネージャー型)どちらに当てはまるか考えてユーザーの価値観を整理していた。
その人たちに与えたいイメージを挙げて、それに合わせて基本配色を決めていく。
色が与える印象は大きい。人間が色に関して無意識に持ってる印象ってなんでだろうー。
その後同じようなイメージ(ここでは信頼・誠実)をブランドとしている企業サイト事例を挙げて、そこから傾向を導き出す。色・ファーストビューの傾向など。
ここまでは与えたい印象などの話で、機能の話ではない。
この後トレンドのサイトのレイアウト・使いやすい配置を抑えてデザインされる。
やってはいけないこと
・企業やデザイナーが好みで主観的に決める(これが難しそう)
・多数決(これはダメだな)
・紙に印刷して確認(これもダメ)
・デザインに全ての役割を求める(文章や画像に担わせる役割もある)
・webメディアの特性を考慮せず見た目で決める(OSやブラウザ、SEOなども考慮する。→WindowsとMacでフォントが違ったりするからそのことかな。あと検索で引っ掛かるようにとかの視点も忘れずに。)
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このようにクライアントに対して、「なぜ私たちはこういうデザインに至ったのか?」という思考のプロセスを説明することは非常に大切なことなのではないかと思います。クライアントから与えられたインプット情報からデザイナーが頭の中で考え至ったことを追体験してもらえれば、主観や感情に流されずにデザインを受け取ってもらえることも多いでしょう。
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全ての工程で自分視点ではなく、クライアント視点でもなく、ユーザー視点が大事。
”私はこう思うが、あなたはどう思いますか?”の議論ではだめ。
なぜこのデザインか、自分で論理的に言語化できる。
ターゲットを設定するのが最重要だ🙌